藤堂長観(読み)とうどう ながみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤堂長観」の解説

藤堂長観 とうどう-ながみ

1791-1837 江戸時代後期の武士
寛政3年生まれ。伊勢(いせ)津藩士。藤堂隼人家の5代。津阪東陽(つさか-とうよう)に儒学をまなぶ。文政5年家老となり,11年藩校有造館の総裁をかねた。武芸にもすぐれた。天保(てんぽう)8年死去。47歳。字(あざな)は光卿。通称は隼人。号は拙存。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む