藤川山八(読み)ふじかわ さんぱち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤川山八」の解説

藤川山八 ふじかわ-さんぱち

1723-1775 江戸時代中期の歌舞伎作者
享保(きょうほう)8年生まれ。藤川繁右衛門の子。若女方藤川山吾の父。藤川茶谷(さこく)(4代片岡仁左衛門)の高弟。延享末から作者に転じ,宝暦から安永まで活躍。お家物,世話物を得意とした。安永4年4月13日死去。53歳。前名は不二川一向。屋号土佐屋。代表作に「けいせい花街蛙(さとのかわず)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む