デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤広則」の解説 藤広則 とう-ひろのり 1748-1808* 江戸時代中期-後期の暦算家。寛延元年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。戸板保佑(やすすけ)にまなぶ。明和9年藩主伊達重村につかえて大番士となる。「天文測量志」をあらわした。門人に秋保(あきう)新左衛門らがいる。文化4年12月25日死去。60歳。通称は彦六郎。本姓は遠藤。著作に『天文測量志』など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例