デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤斉延」の解説 藤斉延 とう-まさのぶ 1661-1738 江戸時代前期-中期の国学者。万治(まんじ)4年2月生まれ。対馬(つしま)(長崎県)府中藩士。伊勢(いせ)で度会延佳(わたらい-のぶよし),度会延昌(のぶまさ)に,京都で松下見林にまなぶ。厳原八幡(いずはらはちまん)宮の祠官(しかん)をつぎ,対馬の総宮司職をつとめた。元文3年11月死去。78歳。初名は定昌。通称は内蔵助。姓は別に藤原,斎藤。名は「なりのぶ」「ただのぶ」ともよむ。著作に「古語拾遺句解」など。 藤斉延 とう-なりのぶ ⇒とう-まさのぶ 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例