デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤木実斎」の解説 藤木実斎 ふじき-じつさい 1824-1859 江戸時代後期の儒者。文政7年生まれ。田中葵園(きえん)の子。江戸で林述斎らにまなぶ。郷里佐渡(新潟県)にかえって佐渡奉行所につかえ,学問所「修教館」の定役(じょうやく)をつとめた。安政6年1月9日死去。36歳。名は福穂。字(あざな)は子秀,子穣。通称は茂次郎。別号に竹窓,北陲。著作に「趨亭日抄(すうていにっしょう)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例