藤田俊一(読み)ふじた しゅんいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤田俊一」の解説

藤田俊一 ふじた-しゅんいち

1883-1974 大正-昭和時代の邦楽評論家。
明治16年2月2日生まれ。初代川瀬順輔(じゅんすけ)に琴古流(きんこりゅう)尺八をまなぶ。鈴朗と号して尺八をおしえた。大正10年雑誌「三曲」(のち「日本音楽」と改題)を創刊して以後邦楽評論に専念。昭和49年11月3日死去。91歳。広島県出身。専修学校(現専修大)卒。著作に「尺八通解」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android