藪内紹智邸(読み)やぶのうちしようちてい

日本歴史地名大系 「藪内紹智邸」の解説

藪内紹智邸
やぶのうちしようちてい

[現在地名]下京区鍛冶屋町

町内西側にある。茶道家元藪内家の初代剣仲紹智(一五三六―一六二七)は、初め茶を武野紹鴎に学び、紹の一字を譲られる。紹鴎の没後、兄弟子千利休より台子皆伝を受けた。京都上京に住する千家をかみ流というのに対してしも流と称し、二代真翁紹智(一五八〇―一六五五)の時、西本願寺良如上人の知遇をえて、古田織部の別宅のあった現在地に移った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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