旧態(読み)キュウタイ

デジタル大辞泉 「旧態」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐たい〔キウ‐〕【旧態】

昔からの状態ありさま。「旧態に復する」
[類語]古めかしい古い古臭い陳腐中古かび臭い古びる古ぼける時代遅れ流行遅れ古風昔風旧式旧弊前近代的旧態依然オールドファッションださい年代物時代錯誤古色古色蒼然蒼然使い古し陳套ちんとう旧套きゅうとうひねひね臭い時代掛かる時代めく昔ながら蒼古年季が入るレトロアナクロアナクロニズムアウトオブデートオールドタイマー

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精選版 日本国語大辞典 「旧態」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐たいキウ‥【旧態】

  1. 〘 名詞 〙 昔からの状態。以前の有様
    1. [初出の実例]「国内の状勢全く安穏の旧態に復しけり」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前)
    2. 「依然として旧態を更めざりき」(出典:琵琶伝(1896)〈泉鏡花〉四)

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普及版 字通 「旧態」の読み・字形・画数・意味

【旧態】きゆうたい

以前のようす。

字通「旧」の項目を見る

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