蘆錐(読み)ろすい

精選版 日本国語大辞典 「蘆錐」の意味・読み・例文・類語

ろ‐すい【蘆錐】

  1. 〘 名詞 〙 ( 錐のようにとがっているところからいう ) あし若芽。あしかび。蘆筍。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「蘆錐之穿沙抽日、波鴎戯波」(出典本朝文粋(1060頃)一・河原院賦〈源順〉)
    2. [その他の文献]〔元稹‐寄楽天詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android