精選版 日本国語大辞典 「虎斑」の意味・読み・例文・類語 とら‐ふ【虎斑】 〘 名詞 〙① =とらげ(虎毛)①[初出の実例]「扨又虎斑は見やすく人斑は見がたしと也」(出典:慶長見聞集(1614)二)② =とらげ(虎毛)②[初出の実例]「さんとめ八郎いぎりす兵衛今参のお供先、跡に引馬とらふのこま」(出典:浄瑠璃・国性爺合戦(1715)千里が竹) とら‐まだら【虎斑】 〘 名詞 〙 =とらげ(虎毛)①〔字鏡集(1245)〕 こ‐はん【虎斑】 〘 名詞 〙 虎の毛皮のように、黄褐色の地に黒色の斑紋があるもの。とらふ。〔日葡辞書(1603‐04)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例