コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

虐ぐ シイタグ

デジタル大辞泉の解説

しいた・ぐ〔しひたぐ〕【虐ぐ】

[動ガ下二]しいたげる」の文語形

しえた・ぐ〔しへたぐ〕【虐ぐ】

[動ガ下二]《「しえたく」「しえだく」とも》「しえたげる」の文語形。

せた・ぐ【虐ぐ】

[動ガ下二]《「しへたぐ」の音変化という》
攻めたてる。攻撃する。
「必ず大国から―・ぐるぞ」〈毛詩抄・七〉
きつく責める。ひどい目にあわせる。
「年季の腰元―・げて様子を聞くに」〈浮・娘気質・二〉
せかせる。急がせる。催促する。
「稿本たびたび―・ぐれど、紺屋の明後日、作者の明晩」〈滑・浮世風呂・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しいたぐ【虐ぐ】

( 動下二 )

しえたぐ【虐ぐ】

( 動下二 )
〔「しひたぐ」の古形。上代は「しへたく」と清音か。「しへだく」とも〕
むごい扱いをして苦しめる。虐待する。 「鬼神をやつことして召使ひ人民を-・ぐる由を/保元 下・古活字本
征服する。征伐する。 「御方みかた追ひ落とされて敵を-・ぐるに及ばず/平家 12
無実の罪におとし入れる。 〔名義抄〕

せたぐ【虐ぐ】

( 動下二 )

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

虐ぐの関連キーワード名義抄詩抄

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android