精選版 日本国語大辞典 「虹彩絞」の意味・読み・例文・類語 こうさい‐しぼり【虹彩絞】 〘 名詞 〙 カメラなどに用いられる、穴の径を連続的に変化させることのできるようにした装置。数枚の小羽根が円周上に配してあり、この羽根が動くことにより穴径が変化する。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「虹彩絞」の意味・わかりやすい解説 虹彩絞りこうさいしぼりiris diaphragm カメラなどのレンズ絞りの一種。レンズの中間に組込み,光の通る穴の大きさを変化させ,入射光量と焦点深度の調節を行う。扇形の薄い金属片数枚を環のように組合せ,レンズ鏡胴または爪を回転して,中央の開口部を自由に変化させる。その機構が眼球の虹彩に似ているので,この名がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報