デジタル大辞泉 「蚊帳吊草」の意味・読み・例文・類語 かやつり‐ぐさ【蚊‐帳×吊草/莎=草】 1 カヤツリグサ科の一年草。畑や荒れ地に生え、高さ約40センチ。茎は三角柱、葉は線形。夏、茎の先に葉状の長い苞ほうをもつ黄褐色の穂を出す。茎を裂くと四辺形となり、蚊帳をつったように見える。かちょうぐさ。しゃそう。《季 夏》「淋しさの―を割きにけり/風生」2 カヤツリグサ科の単子葉植物の総称。草本。茎は断面が三角形をし、花は風媒花。アゼガヤツリ・コゴメガヤツリ・カミガヤツリ・クログワイなども含まれ、4000種が世界に分布。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「蚊帳吊草」の解説 蚊帳吊草 (カヤツリグサ) 学名:Cyperus microiria植物。カヤツリグサ科の一年草 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報