精選版 日本国語大辞典 「蚊母鳥」の意味・読み・例文・類語 かのはは‐どり【蚊母鳥】 〘 名詞 〙 昆虫「みのむし(蓑虫)」の異名。[初出の実例]「秋はつる蚊の母鳥のちちと鳴〈挙白〉 つゆしふらずは蓑虫は雑〈嵐雪〉」(出典:俳諧・たれが家(1690)二) ぶんぼ‐ちょう‥テウ【蚊母鳥】 〘 名詞 〙 鳥「よたか(夜鷹)」の異名。[初出の実例]「又蚊母鳥(ブンボテウ)とて蚊を生鳥ありと」(出典:譬喩尽(1786)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例