精選版 日本国語大辞典 「蛇目回」の意味・読み・例文・類語 じゃのめ‐まわし‥まはし【蛇目回】 〘 名詞 〙 劇場の回り舞台の一種。ふつうの回り舞台の外側にさらに輪状の回り舞台をつけて、その外側の部分だけを回転させること。また、その装置。じゃのめ。[初出の実例]「此の内知らせなしに道具蛇(ヂャ)の目(メ)廻(マハ)しに廻り、杉林の燈籠を正面に見たる道具」(出典:歌舞伎・油坊主(1888)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例