蜂須賀綱通(読み)はちすか つなみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蜂須賀綱通」の解説

蜂須賀綱通 はちすか-つなみち

1656-1678 江戸時代前期の大名
明暦2年2月18日生まれ。蜂須賀光隆(みつたか)の長男。寛文6年(1666)阿波(あわ)徳島藩主蜂須賀家4代となる。2代忠英(ただてる),3代光隆がおこなってきた藩政機構の整備を完成させる。また儒者合田晴軒に命じて蜂須賀家の年譜をつくらせた。延宝6年7月30日死去。23歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android