ハレー(その他表記)Halley, Edmond

関連語 すいせい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハレー」の意味・わかりやすい解説

ハレー
Halley, Edmond

[生]1656.11.8. ロンドン
[没]1742.1.14. グリニッジ
イギリスの天文学者。オックスフォード大学に学び,1676年惑星運動に関する論文を発表。1678年ロイヤル・ソサエティ会員に選出。セントヘレナ島に天文台を設けて南天の恒星を観測し,『南天星表』(1678)を刊行。アフリカやアメリカで地磁気を調査し,1701年に最初の地磁気図を発表。その後,1704年オックスフォード大学教授,1720年にはグリニッジ天文台台長に就任。彗星の研究は特に有名で,アイザック・ニュートンの理論によって彗星の軌道を算出し,周期彗星の存在を発見。1682年に出現した彗星が 1758年に再び出現することを予言した。この彗星はハレー彗星と呼ばれる。晩年は月の観測に従事するかたわら,古典数学書の編集にも尽力。ニュートンの友人であり,その大著『プリンキピア』出版のきっかけを与えた人物でもある。

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