蜂須賀線(読み)ハチスカセン

デジタル大辞泉 「蜂須賀線」の意味・読み・例文・類語

はちすか‐せん【蜂須賀線】

動物地理区の境界線の一。沖縄諸島と八重山諸島の間に引かれる。鳥類の分布の違いに基づき、大正15年(1926)に蜂須賀正氏が提唱し、山階芳麿が命名。この境界の南側では、陸産貝類や淡水性の甲殻類に台湾との共通種が多く見られる。

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世界大百科事典(旧版)内の蜂須賀線の言及

【動物地理区】より

…例えば,東洋区とオーストラリア区の境にはウェーバー線とウォーレス線があり,その中間の移行部はワレーシアと呼ぶ(図2)。日本は南北に長く宗谷海峡は八田線,津軽海峡はブラキストン線,屋久島,奄美大島の間は渡瀬線として知られ,沖縄の宮古島と石垣島との間は蜂須賀(はちすが)線と呼ばれる(図3)。北海道はシベリア‐サハリン系と中国東北部‐本州系の鳥獣の混在地帯である。…

※「蜂須賀線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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