蜜蜂マーヤの冒険(読み)みつばちマーヤのぼうけん(英語表記)Die Biene Maja und ihre Abenteuer

  • 蜜蜂マーヤの冒険 Die Biene Maja und ihre Abenteuer

世界大百科事典 第2版の解説

ドイツの作家ボンゼルスが1912年に刊行した動物物語。蜜蜂マーヤが外の世界にあこがれて巣にもどらず,多くの昆虫たちと知り合って生と死の実相を知り,最後にクマンバチにとらわれて,自分の巣の危機を察知し,帰ってきて一族を救うまでを語る。精密な観察と入念な擬人化,流麗な文章による詩的な自然描写で,子どもたちを魅了した。【神宮 輝夫】

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大辞林 第三版の解説

ボンゼルスの童話。1912年刊。外の世界にあこがれて故郷の町をとび出した蜜蜂のマーヤが、さまざまな冒険のすえに町に帰り、熊蜂の攻撃から町を守る。

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世界大百科事典内の蜜蜂マーヤの冒険の言及

【ボンゼルス】より

…ドイツの詩人,作家。ハンブルク近郊に生まれ,少年時代からインド,ブラジルに至る各地を放浪したのち,1919年以来ミュンヘン南方の小村に定住。新ロマン派的な詩,戯曲,小説などを書いたが,何よりも小説《みつばちマーヤの冒険Die Biene Maya und ihre Abenteuer》(1912)で世界的な名を得た。《インド紀行》(1916)も邦訳がある。自然界に創造の奇跡と神秘を探り,失われた人間本来のありかたを問うという作風は,晩年ことに意識的〈世界観文学〉への傾向を強めた。…

※「蜜蜂マーヤの冒険」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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