螓首(読み)しんしゅ

精選版 日本国語大辞典 「螓首」の意味・読み・例文・類語

しん‐しゅ【螓首】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「螓」は蝉の一種で、ニイニイゼミをさすという )
  2. ① 螓の首から上の部分。額(ひたい)が広くて色が白い。〔梁簡文帝‐聴早蝉詩〕
  3. ② 美しい女の額のたとえ。転じて、美人の容貌をいう。多く「螓首蛾眉」の形で用いられる。
    1. [初出の実例]「中より顕れ出給うは、十とかぞへて六つ七つばかりも外へ出し姫君〈略〉螓首(シンシュ)・蜂腰(ほうえう)、真に閑月花を羞るの容貌」(出典:滑稽本・指面草(1786)大)
    2. [その他の文献]〔詩経‐衛風・碩人〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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