蠅取り紙(読み)ハエトリガミ

デジタル大辞泉 「蠅取り紙」の意味・読み・例文・類語

はえとり‐がみ〔はへとり‐〕【×蠅取り紙】

ハエを捕らえるために粘着性物質を塗った紙。多く天井から下げて用いる。 夏》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蠅取り紙」の意味・読み・例文・類語

はえとり‐がみはへとり‥【蠅取紙】

  1. 〘 名詞 〙 蠅をとまらせて捕えるように、ねばりのある薬品を塗った紙。はいとりがみ。はえとりし。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「蠅取紙の上に捉えられた無数の蠅のように」(出典:冥府(1954)〈福永武彦〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android