蠅取り紙(読み)ハエトリガミ

デジタル大辞泉 「蠅取り紙」の意味・読み・例文・類語

はえとり‐がみ〔はへとり‐〕【×蠅取り紙】

ハエを捕らえるために粘着性物質を塗った紙。多く天井から下げて用いる。 夏》

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精選版 日本国語大辞典 「蠅取り紙」の意味・読み・例文・類語

はえとり‐がみはへとり‥【蠅取紙】

  1. 〘 名詞 〙 蠅をとまらせて捕えるように、ねばりのある薬品を塗った紙。はいとりがみ。はえとりし。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「蠅取紙の上に捉えられた無数の蠅のように」(出典:冥府(1954)〈福永武彦〉)

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