デジタル大辞泉
「蠐螬」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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すくも‐むし【蠐螬】
- 〘 名詞 〙 「じむし(地虫)①」の古名。《 季語・夏 》 〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
- [初出の実例]「頸すぢの白く儼は、すくも虫の様なぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の蠐螬の言及
【コガネムシ(黄金虫∥金亀子)】より
…古代エジプト人はタマオシコガネ([スカラベ])を太陽神ケペリの化身としてあがめた。中国ではコガネムシ類(食葉群,食糞群)の幼虫を〈蠐螬(せいそう)〉と呼ぶ。古くから生薬(しようやく)として用いたことが《本草綱目啓蒙》などに記され,現在でも市販されている。…
※「蠐螬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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