コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

黄金虫/金亀子 コガネムシ

5件 の用語解説(黄金虫/金亀子の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

こがね‐むし【黄金虫/金子】

甲虫目コガネムシ科の昆虫。体長約2センチ。体は広卵形で、背面は強い光沢のある濃緑色または紫紅色。夏に出現し、広葉樹の葉を食する。 夏》「落ちしまま翅(はね)はみ出せる―/正雄」
甲虫目コガネムシ科の昆虫の総称。体は頑丈で背面は丸く高まり、金属光沢をもつものが多い。幼虫は土中にすみ、地虫(じむし)とよばれる。植物の葉を食うコガネムシカブトムシドウガネブイブイなどと、動物の糞(ふん)を食うダイコクコガネタマオシコガネなどとに大別される。
[補説]書名別項。→黄金虫こがね虫

こがねむし【黄金虫】[書名]

《原題The Gold Bugポー短編小説。1843年発表。キャプテン=キッドの財宝を巡る冒険小説フィラデルフィアダラー‐ニュースペーパーの懸賞で最優秀作品となり、舞台化もされた。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉プラスの解説

黄金虫

日本の唱歌の題名。作詞:野口雨情、作曲:中山晋平。発表年は1922年。2007年、文化庁日本PTA全国協議会により「日本の歌百選」に選定。

黄金虫

米国の作家エドガー・アラン・ポーの短編小説(1843)。原題《The Gold Bug》。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

黄金虫
こがねむし
The Gold-Bug

アメリカの作家E・A・ポーの短編小説。1843年6月、『ドラー・ニュースペーパー』紙に懸賞入選作として発表され、好評を博した。アメリカ、サウス・カロライナ州沖のサリバン島の住人ウィリアム・ルグランは、ある日、浜辺で珍しい黄金虫(スカラビウス)をみつけ、そこに落ちていた紙きれに包んで家に持ち帰る。ところが、その紙きれは海賊キッドが宝の隠し場所を記した羊皮紙であることが判明する。ルグランは苦心のすえに暗号を解読し、巨万の財宝を手中にする。海賊キッドにまつわる民間伝承のロマン、怪奇小説じみた宝探しのスリル、暗号解読の知的興味を組み合わせた娯楽小説の傑作で、暗号を利用した推理小説の草分けでもある。[八木敏雄]
『八木敏雄訳『黄金虫・黒猫・アッシャー家の崩壊ほか五編』(講談社文庫)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

黄金虫/金亀子の関連キーワードヤンバルテナガコガネ牙虫銅鉦蚉蚉木回黒金蚉粉吹金亀子塵芥虫大黒金亀子クソムシ(糞虫)コガネムシ(黄金虫∥金亀子)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone