すべて 

血の評議会(読み)ちのひょうぎかい(その他表記)Broedraad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「血の評議会」の意味・わかりやすい解説

血の評議会
ちのひょうぎかい
Broedraad

ネーデルラント反乱を阻止する目的で,スペイン側が 1567年に開設した特別法廷通称オランダ独立戦争の初期,スペイン王フェリペ2世により派遣されたアルバ公は反乱者を弾圧するために騒擾評議会を設置し,反抗する新教徒を捕え,スペインの国教である旧教立場から宗教裁判の形式で,残酷な死刑判決,執行し,民衆から「血の評議会」と恐れられた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む