血小板無力症(読み)けっしょうばんむりょくしょう(その他表記)thromboasthenia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「血小板無力症」の意味・わかりやすい解説

血小板無力症
けっしょうばんむりょくしょう
thromboasthenia

グランツマン病。 1918年,グランツマンによって報告されたもので,血小板の数は正常であるのに,機能が低下した状態をいう。常染色体性劣性遺伝疾患で,血小板の凝集能,フィブリノーゲン含有量,第 III因子利用指数などの低下がみられる。出血時間が延長するので,手術後の出血が非常に危険である。治療には,止血剤や収斂剤の投与,輸血,血小板輸注を行う。

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