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収斂剤 シュウレンザイ

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デジタル大辞泉の解説

しゅうれん‐ざい〔シウレン‐〕【収×斂剤】

皮膚または粘膜のたんぱく質と結合して被膜を形成し、細胞膜の透過性を低下させる薬剤。酸化亜鉛硫酸アルミニウムタンニン酸など。

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大辞林 第三版の解説

しゅうれんざい【収斂剤】

皮膚または粘膜組織のタンパク質を沈殿させて被膜を形成し、細胞膜の透過性を減少する薬。下痢・炎症・潰瘍・きずの治療に用いる。酸化亜鉛・タンニン酸など。収斂薬。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

収斂剤
しゅうれんざい

皮膚や粘膜の局所に作用し、収斂作用を現す薬剤。タンパクを凝固して炎症をとり、被膜をつくって保護するほか、血管を収縮して止血したり、下痢を阻止する。タンニン酸ビスマス製剤、アルミニウム、亜鉛、鉛の塩類がある。外用ではアストリンゼントとして硫酸亜鉛塩化アルミニウム硫酸アルミニウムミョウバン水溶液が用いられる。また湿布薬として酢酸鉛溶液、タンニン酸溶液が用いられ、消炎・鎮痛作用を有する。タンニン酸アルブミン次硝酸ビスマス、次サリチル酸ビスマスなどは止痢剤として用いられたが、ビスマス塩の大量投与で精神症状が現れたため、一般用にはビスマス塩は使用されなくなり、また、デルマトールとして外用に用いられたが、これも現在ではほとんど使用されていない。硫酸亜鉛は点眼剤にも用いられる。わきが臭をとるのに塩化アルミニウム液、ミョウバン液が用いられるのも、収斂作用を利用したものである。[幸保文治]

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