血眼(読み)チマナコ

デジタル大辞泉 「血眼」の意味・読み・例文・類語

ち‐まなこ【血眼】

1 逆上して目を真っ赤にしていること。
2 他のすべてを忘れて一つの事に熱中すること。「血眼になって捜し回る」

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「血眼」の意味・読み・例文・類語

ち‐まなこ【血眼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 感情が激して血走った目。逆上してまっかになった目。ちめ。ちめだま。
    1. [初出の実例]「眉の毛を逆になし、血眼(チマナコ)に見えて、庭上を狂ひ廻りければ」(出典:源平盛衰記(14C前)一八)
    2. 「にらみつくる血眼に」(出典:浄瑠璃・平家女護島(1719)三)
  3. ② あることに狂奔すること。逆上して奔走すること。
    1. [初出の実例]「斯くては命も危からんと、血眼(チマナコ)に成って気を揉みけるを」(出典:人情本・恩愛二葉草(1834)三)
    2. 「道に落ちた金でもあらばと血眼(チマナコ)になる時節柄」(出典:腕くらべ(1916‐17)〈永井荷風〉一一)

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