衆妙(読み)しゅうみょう

精選版 日本国語大辞典 「衆妙」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐みょう‥メウ【衆妙】

  1. 〘 名詞 〙 多くの、すぐれた自然の道理天地万物の微妙な道理。
    1. [初出の実例]「玄又玄衆妙とて深き事をいふ」(出典:俳諧・沾徳随筆上(1718)上)
    2. [その他の文献]〔老子‐一章〕

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普及版 字通 「衆妙」の読み・字形・画数・意味

【衆妙】しゆうみよう(しうめう)

一切の玄妙の理。〔老子、一〕常無、其の妙をんと欲し、常、其の徼(けう)(明)をんと欲す。此の兩は同じく出でて名を異にす。同(とも)に之れを玄と謂ふ。玄の玄、衆妙の門。

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