衆院の選挙制度

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衆院の選挙制度

各選挙区の最多得票者1人が当選する小選挙区と、各政党の得票数に応じて議席を配分する比例代表を組み合わせた小選挙区比例代表並立制を採用している。定数465議席のうち、小選挙区は289ある。1票の格差を巡り、最高裁が2009年の衆院選について「違憲状態」と判断。衆院選挙制度改革の有識者調査会が16年、人口比を反映しやすいとされる議席配分方法「アダムズ方式」の採用を答申した。その後、衆院選挙制度改革関連法が成立。20年国勢調査に基づき同方式を導入することが決定した。

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