衆院の選挙制度

共同通信ニュース用語解説 「衆院の選挙制度」の解説

衆院の選挙制度

各選挙区の最多得票者1人が当選する小選挙区と、各政党の得票数に応じて議席を配分する比例代表を組み合わせた小選挙区比例代表並立制を採用している。小選挙区制だけだと当選者以外の候補者に投じられた票が「死に票」となるため、民意が必ずしも議席数に正確に反映されない。こうした欠点比例代表制が補っているとされる。比例復活した議員が離党する場合、有権者は党に票を投じたとして議員辞職すべきだとする意見がある。議員定数は、現行制度が導入された1996年衆院選時は500だったが、2016年に現在の465(小選挙区289、比例代表176)となった。

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