デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「行助入道親王」の解説 行助入道親王(1) ぎょうじょにゅうどうしんのう 1360-1386 南北朝時代,後光厳(ごこうごん)天皇の第3皇子。延文5=正平(しょうへい)15年生まれ。9歳で親王となり,近江(おうみ)(滋賀県)の天台宗園城寺(おんじょうじ)円満院で出家。房聖(ぼうしょう)から灌頂(かんじょう)をうけ,一身阿闍梨(あじゃり)となる。摂津四天王寺(大阪府)の別当,円満院門跡(もんぜき)をつとめた。至徳3=元中3年9月10日死去。27歳。名は煕平。 行助入道親王(2) ぎょうじょにゅうどうしんのう ⇒後高倉院(ごたかくらいん) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例