行灯部屋(読み)アンドンベヤ

精選版 日本国語大辞典 「行灯部屋」の意味・読み・例文・類語

あんどん‐べや【行灯部屋】

  1. 〘 名詞 〙 昼間、行灯をしまっておく部屋。片隅または階段の下などの狭くて暗い部屋をあて、特に遊里では、遊興費の支払えない客を一時閉じこめておくのに用いた。あんどうべや。
    1. [初出の実例]「下女の髪行燈部屋のにほいがし」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和四(1767)春楽三評)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む