衛星爆弾(読み)えいせいばくだん

百科事典マイペディア 「衛星爆弾」の意味・わかりやすい解説

衛星爆弾【えいせいばくだん】

軌道爆弾,フォブス(FOBS。fractional orbital bombardment systemの略)ともいう。1967年11月旧ソ連が初めて飛ばしたといわれる。核弾頭をつけて低高度の衛星軌道にのせ,ICBMの弾道よりも低い軌道からの攻撃従来の早期警戒網を突破しようというもの。地球一周の直前に軌道を離れるので宇宙法に抵触しない。恒久的軌道にのせて随時攻撃を加えるものは防御困難。→軍事衛星
→関連項目核兵器

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む