衛星爆弾(読み)えいせいばくだん

百科事典マイペディア 「衛星爆弾」の意味・わかりやすい解説

衛星爆弾【えいせいばくだん】

軌道爆弾,フォブス(FOBS。fractional orbital bombardment systemの略)ともいう。1967年11月旧ソ連が初めて飛ばしたといわれる。核弾頭をつけて低高度の衛星軌道にのせ,ICBMの弾道よりも低い軌道からの攻撃従来の早期警戒網を突破しようというもの。地球一周の直前に軌道を離れるので宇宙法に抵触しない。恒久的軌道にのせて随時攻撃を加えるものは防御困難。→軍事衛星
→関連項目核兵器

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む