最新 地学事典 「衝突クレーター」の解説
しょうとつクレーター
衝突クレーター
impact crater
月や地球などの固体天体表面に高速度で小天体(小惑星,彗星など)が衝突した時につくられる円形の窪地。周囲はリムという高まりに囲まれており,このリムは堆積した放出物とアップリフト(地下からのせり上がり)から成る。地球近傍小惑星は約20km/sで,月や地球に衝突してクレーターをつくる。形成されるクレーターの直径は100m以下から100km以上に及び,主に衝突する小惑星の質量,密度,速度,地殻の密度,表面重力に依存する。
執筆者:荒川 政彦・白尾 元理
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

