衣張山(読み)きぬばりやま

日本歴史地名大系 「衣張山」の解説

衣張山
きぬばりやま

杉本すぎもと寺の南方犬懸いぬかけやつの上の山で標高一二〇・二メートル。絹張山・衣掛きぬかけ山ともいう。山名は源頼朝(一説に政子)が夏この山に絹を張り、雪景色を見るようにこれをめでた故事による(鎌倉志・風土記稿)とか、犬懸ヶ谷に住む尼僧が松樹に衣を掛けてさらしたためともいうが、「金兼藁」は、衣を張っただけで山名がついたのではおかしく、おそらく老婆が汚れた着物などを洗濯し、竿に掛けて干したのであろうと述べている。「風土記稿」によると山中には大平おおひら蛇屋蔵へびやぐら地蔵じぞう久保くぼなどの地名があったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む