デジタル大辞泉 「衣装幕」の意味・読み・例文・類語 いしょう‐まく〔イシヤウ‐〕【衣装幕】 花見・遊山で小宴を開くときなどに、木の間に綱を張り、これに衣装をかけて幕としたもの。小袖幕こそでまく。「東叡山の春の盛り都にも見ぬ―」〈浮・栄花一代男〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「衣装幕」の意味・読み・例文・類語 いしょう‐まくイシャウ‥【衣装幕】 衣装幕〈風俗画報〉〘 名詞 〙 花見などのとき、木の間に綱をはりわたし、それに婦人の着がえの花見小袖などをかけ並べて花やかな幕としたもの。小袖幕(こそでまく)。[初出の実例]「衣幕(ヰシャウマク)のうちには、小哥まじりの女中姿」(出典:浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例