表皮水疱症

共同通信ニュース用語解説 「表皮水疱症」の解説

表皮水疱症

表皮水疱すいほう層状になっている皮膚うち表面の「表皮」と内側の「真皮」の接着に関わる遺伝子に生まれつき異常があり、皮膚がはがれやすくなる難病。日常生活で加わるような力でも、水ぶくれ潰瘍が起きる。重症タイプでは、1歳未満で死亡することもある。患者が最も多い「栄養障害型」では、重症の場合、指がくっついて開かなくなったり、がんを併発したりする。根治的な治療法はない。

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