精選版 日本国語大辞典 「表褙」の意味・読み・例文・類語 ひょう‐はいヘウ‥【表褙・裱褙・表背】 〘 名詞 〙 =ひょうほい(表褙)[初出の実例]「進上之龍虎猿鶴表背出来」(出典:蔭凉軒日録‐永享七年(1435)八月二一日)[その他の文献]〔京本通俗小説‐碾玉観音〕 ひょう‐ほいヘウ‥【表褙・裱褙】 〘 名詞 〙 ( 「褙」は裏うちする意 ) 掛物の表装。表具。ひょうはい。ひょうほう。ひょうほえ。ひょうほうえ。[初出の実例]「尽是諸家名筆也〈略〉各象牙紫檀軸。梅花段子表褙(へうほい)也」(出典:異制庭訓往来(14C中)) ひょう‐ほえヘウ‥【表褙・表補絵ヱ】 〘 名詞 〙 =ひょうほい(表褙)[初出の実例]「表補絵 ヘウホヱ 或作二表背衣一」(出典:文明本節用集(室町中)) ひょう‐ほうヘウ‥【表褙】 〘 名詞 〙 =ひょうほい(表褙)[初出の実例]「大通院御筆天神名号并啓釈筆唐絵等、表ほう新調出来了」(出典:看聞御記‐永享七年(1435)十月二日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by