衽先(読み)オクミサキ

デジタル大辞泉 「衽先」の意味・読み・例文・類語

おくみ‐さき【×衽先】

の最上端。襟と身頃に挟まれた、とがった所。剣先けんさき

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精選版 日本国語大辞典 「衽先」の意味・読み・例文・類語

おくみ‐さき【衽先・袵先】

  1. 〘 名詞 〙 和服の衽の上端。襟と身頃(みごろ)との間にはさまって斜めにとがったところ。おくびさき。けんさき。
    1. [初出の実例]「戸張(とばり)をしたら、大首先(オクミサキ)を張曲(はりまげ)たといふこごとさ」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)二)

あり‐さき【衽先・蟻先】

  1. 〘 名詞 〙 縫腋(ほうえき)の袍(ほう)の裾につける横ぎれの襴(らん)両端部分。〔装束秘訣〕

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