精選版 日本国語大辞典 「袋回」の意味・読み・例文・類語 ふくろ‐まわし‥まはし【袋回】 〘 名詞 〙 俳諧で、運座の方法の一つ。状袋に書かれた題に応じて、各人が順番に一句を作り小短冊に記し、それを状袋に入れて右隣の人につぎつぎに回してゆく方法。[初出の実例]「笹鳴だの、茶の花だのといふやうな袋廻しの題が種々出た」(出典:続末枯(1918)〈久保田万太郎〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例