精選版 日本国語大辞典 「袖詰」の意味・読み・例文・類語 そで‐つめ【袖詰】 〘 名詞 〙① =そでとめ(袖留)①[初出の実例]「袖つめと申も、其家々の勝手に仕り」(出典:諸国風俗問状答(19C前)備後国福山領風俗問状答)② 上方の遊里で、一四、五歳の雛妓(すうぎ)が袖を詰めて一人前の新造となること。また、その遊女。[初出の実例]「女郎げいこのかね付袖つめなどはなやかに賑はしき場所」(出典:洒落本・浪花今八卦(1773)宝結卦) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例