被ばく線量限度

共同通信ニュース用語解説 「被ばく線量限度」の解説

被ばく線量限度

国際放射線防護委員会(ICRP)の規定に基づく、自然放射線などを除いた一般人の年間被ばく線量限度は1ミリシーベルト。放射線業務従事者は「5年間で100ミリシーベルト」「年間50ミリシーベルト」が限度だが、緊急時は積算で100ミリシーベルトを上限としている。東京電力福島第1原発事故では、収束に当たった作業員の被ばく限度を特例で250ミリシーベルトに引き上げた。来年4月からはほか原発でも事故時には上限250ミリシーベルトを適用する。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報