被団協(読み)ヒダンキョウ

共同通信ニュース用語解説 「被団協」の解説

被団協

日本原水爆被害者団体協議会(被団協) 1945年8月に広島と長崎に投下された原爆の被爆者らの全国組織で、56年8月に結成された。核廃絶と国家補償の実現が運動の柱。被爆の実相を伝える証言活動の功績により、2024年にノーベル平和賞を受賞し、代表委員の田中熙巳たなか・てるみさんが演説で「核兵器も戦争もない人間社会を」と呼びかけた。被爆者の高齢化などで運営が難しくなり、11県の地方団体が解散や休止している。今年6月の総会で広島・長崎の県組織は恒久的な市民団体として存続を目指し、そのほかの地方は地域事情に応じ数年内に存続か解散を選ぶ案が示され、議論が続いている。

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