袴田巌さん再審無罪

共同通信ニュース用語解説 「袴田巌さん再審無罪」の解説

袴田巌さん再審無罪

1966年、静岡県清水市(現静岡市)のみそ製造会社専務宅が全焼し、一家4人の他殺体が見つかった。強盗殺人などの容疑逮捕、起訴された袴田巌はかまた・いわおさん(88)は公判無罪を訴えたが、80年に死刑が確定。第2次再審請求で静岡地裁が2014年、再審開始を認め、袴田さんは約48年ぶりに釈放された。23年に始まった再審で地裁は24年9月、捜査機関の証拠捏造ねつぞうを指摘し、無罪判決を言い渡した。検事総長が控訴断念を表明し、10月9日に無罪が確定した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む