デジタル大辞泉 「装物所」の意味・読み・例文・類語 よそもの‐どころ【▽装物所】 《「よそいものどころ」の音変化か》節会せちえなどのとき、紫宸殿ししんでんの中に屏風びょうぶで囲い、倚子いしを立てて設けた、天皇の臨時の着替え所。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「装物所」の意味・読み・例文・類語 よそもの‐どころ【装物所】 〘 名詞 〙 ( 「よそいものどころ」の略か )① 節会(せちえ)などの時、紫宸殿の内に屏風で囲い倚子(いし)を立てて、天皇が装束を改め、装身具を着ける所。〔江家次第(1111頃)〕② かわや。便所。樋殿(ひどの)。〔侍中群要(1071か)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例