装物所(読み)ヨソモノドコロ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「装物所」の意味・読み・例文・類語

よそもの‐どころ【装物所】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「よそいものどころ」の略か )
  2. 節会(せちえ)などの時、紫宸殿の内に屏風で囲い倚子(いし)を立てて、天皇が装束を改め、装身具を着ける所。〔江家次第(1111頃)〕
  3. かわや。便所。樋殿(ひどの)。〔侍中群要(1071か)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む