補角(読み)ほかく

精選版 日本国語大辞典「補角」の解説

ほ‐かく【補角】

〘名〙
① 二つの二直角であるときの、一方の角の他に対する称。このとき、これら二つの角は互いに補角をなすという。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕
② (比喩的に用いて) 二つの物事などが全く逆の様相を呈すること。
※遣唐船(1936)〈高木卓〉六「仲麿と真備とは、不気味なくらゐの裏腹を見せて殆んど一つの補角をなし」

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デジタル大辞泉「補角」の解説

ほ‐かく【補角】

二つの角の和が二直角になるときの、一方の角の他に対する称。このとき、これらの二つの角を互いに補角をなすという。

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百科事典マイペディア「補角」の解説

補角【ほかく】

二つの角の和が2直角であるとき,その二つの角は互いに他の補角であるという。→余角
→関連項目

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世界大百科事典内の補角の言及

【角】より

…直角より小さい角を鋭角,直角より大きく平角より小さい角を鈍角という。平角をその頂点からでる半直線で二分したとき生ずる二つの角を互いに他の補角といい,同様に直角を二分したとき生ずる二つの角を互いに他の余角という。直角を1/90等分したときの角の大きさを1度(記号で1゜)といい,1度の1/60を1分(記号で1′),1分の1/60を1秒(記号で1″)という。…

※「補角」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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