裸の特異点(読み)ハダカノトクイテン

デジタル大辞泉 「裸の特異点」の意味・読み・例文・類語

はだか‐の‐とくいてん【裸の特異点】

物理学における相対性理論に基づいた概念の一つ。事象の地平線に囲まれていない特異点のこと。ブラックホールの内部には、密度または時空の曲率が無限大となる特異点が存在すると考えられるが、事象の地平線を超えた外部から観測することができない。この因果律が破たんする特異点が外部から観測されるような条件が存在するか、長らく議論になっている。

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