褐色腐朽菌(読み)カッショクフキュウキン

デジタル大辞泉 「褐色腐朽菌」の意味・読み・例文・類語

かっしょく‐ふきゅうきん〔‐フキウキン〕【褐色腐朽菌】

木材腐朽菌一種木材に含まれるセルロースヘミセルロースを選択的に分解する能力をもつ。名称は分解後に木材の褐色成分であるリグニンが残留し、褐色に変色することに由来する。サルノコシカケなどの担子菌類が知られ、針葉樹を侵すものが多い。→白色腐朽菌軟腐朽菌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む