デジタル大辞泉 「褐色腐朽菌」の意味・読み・例文・類語 かっしょく‐ふきゅうきん〔‐フキウキン〕【褐色腐朽菌】 木材腐朽菌の一種。木材に含まれるセルロースやヘミセルロースを選択的に分解する能力をもつ。名称は分解後に木材の褐色成分であるリグニンが残留し、褐色に変色することに由来する。サルノコシカケなどの担子菌類が知られ、針葉樹を侵すものが多い。→白色腐朽菌 →軟腐朽菌 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例