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褒賞金制度 ほうしょうきんせいど

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知恵蔵2015の解説

褒賞金制度

力士は入門した時から、評価が始まる。例えば、幕下以下で本場所の7日間を4勝3敗、関取で15日間を8勝7敗で終わった場合、勝ち越し1点で50銭という計算で累積されていく。これを持ち給金という。勝ち越しのことを給金直しといい、勝ち越しのかかった一番を給金相撲というのは、この制度に由来。幕内で優勝すると30円、全勝優勝なら50円加算され、平幕力士が横綱を破ると金星として10円が一気に加わる。十両以上を対象に、場所ごとにこの持ち給金の4000倍が「褒賞金」として支給される。このほか、幕内力士の大きな収入となるのが懸賞金。1本につき6万円だが、手数料5000円と納税準備用に2万5000円が相撲協会に天引き預金されるため、力士が手刀を切って受け取るのし袋の中身は1本当たり3万円。優勝賞金は幕内が1000万円、十両が200万円。

(根岸敦生 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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