西三条(読み)にしさんじよう

日本歴史地名大系 「西三条」の解説

西三条
にしさんじよう

昭和一二年(一九三七)成立した字。旧西三条三―二六丁目・石狩通いしかりどおり南一条西みなみいちじようにし三丁目・南三条西みなみさんじようにし四丁目・基線・帯広・北一線・南六線・南七線・南八線など。成立当時は北一―四丁目、南一―一一丁目・同一三―三一丁目からなる。西二条にしにじようの西に並行する南北の通りに沿う。明治三三年(一九〇〇)から南一条・南三条・石狩通貸付けが開始された。大正二年(一九一三)には西三条六丁目に帯広町伏古ふしこ村・上帯広村・売買うりかり村・幸震さつない村の組合役場(大正四年からは帯広町役場)が移転、同一〇年まで同所にあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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