西勝原村(読み)にしかどはらむら

日本歴史地名大系 「西勝原村」の解説

西勝原村
にしかどはらむら

[現在地名]大野市西勝原

荒島あらしま岳の北麓、九頭竜くずりゆう川の峡谷にある。天文五年(一五三六)閏一月の東勝原白山神社棟札(「坂谷五箇村誌」所引)に「勝原」の地名がみえる。また慶長八年(一六〇三)五月二三日付の筏乗場の掟書(清水家文書)に「富田門原村」とあるが、九頭竜川沿いに富田とみた郷に接する当西勝原村をさすと思われる。慶長一一年頃の越前国絵図では「五ケ村」に含まれていた。正保郷帳によれば田方一二石余・畠方二六石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む